木の実デコール は、現在準備中です。

2021/05/02 10:08

毎年5月の第2日曜日は「母の日」。

子どもからお母さんへプレゼントするのに初めてお小遣いを使い、それも1人で買い物するそんなイメージがある心温まる年中行事ですね。
この母の日を祝う習慣は今では世界共通。ではその発祥は?

もちろん諸説ありますが、有名なのは100年ほど前アメリカ・ウエストヴァージニア州のフィラデルフィアのある教会で信者の女性が5月10日に亡きお母様を追悼するために白いカーネーションを配ったのが始まりというお話。
そしてフィラデルフィアでは風習となり、ヴァージニア州知事が5月の第二日曜日は「母の日」と定めアメリカ全土に広まったそうです。

日本では明治末期、教会でのお祝い行事から人々に広まっていったそうですよ。
発祥の地アメリカの影響か日本もカーネションのお花をプレゼントするのが主流ですが、オーストラリアでは菊の花、イタリアはアザレアの鉢植えがメインだそうで諸国いろいろですね。

その中でも私が心惹かれたのがフィンランドの母の日ギフト。
花屋さんではミニバラが並ぶそうですが「Vuokko-ヴォッコ」という二輪草の野の花を子どもたちが家の庭や森から摘んでお母さんにプレゼントするそうです。まさに「森からの贈り物」。

いつの季節も自然からの恵みは誰でも癒してくれる事また教えてもらいました。